お家の天井につける照明は大きく分けて3つです。
ダウンライト:埋め込むタイプ
シーリングライト:取り付けるタイプ
ペンダントライト:つり下げるタイプ
今回は「ダウンライト」と「シーリングライト」の比較をしていきます。
ダウンライトとシーリングライトは後から付け替えることができません。
取り付けてから後悔しないよう、ぜひ参考にしてください。
ダウンライトとシーリングライトの比較
ダウンライト | シーリングライト | |
---|---|---|
コスト | 高い | 安い |
デザイン | すっきり | 出っ張っている |
掃除 | ほぼ不要 | 必要 |
交換 | ※自分で交換不可 | 可能 |
明るさ | スポット的な明かり | 全体を照らす |
調光調色 | できる | できる |
コスト
ダウンライトの方が高くなりやすいです。
空間を照らす範囲が狭いので、一つ一つの単価は高くなくても数が多くなり結果的にトータル金額が大きくなります。
わが家のLDKは15個のダウンライトを採用しましたが、そこだけで10万円オーバーです。
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ダウンライトだけのLDKにしてみた
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デザイン
ダウンライトは埋め込むタイプなので、天井がフラットになりすっきりとした印象になります。
シーリングライトはどうしても出っ張ってしまうので、生活感を感じやすくなってしまうかもしれませね。
掃除・お手入れ
ダウンライトは天井に隙間がないので、ホコリがたまりにくく掃除の手間はほとんどかかりません。
一方でシーリングライトは、天井と照明に隙間ができるのでホコリや虫が入りやすくなります。
交換
ダウンライトは「一体型」と「交換型」があり、一体型は自分で交換することができません。
ちょっと(かなり)面倒ですが、電球交換のたびに業者を呼んで器具ごと交換する必要があります。
シーリングライトはご存知のとおり自分でも交換できます。
明るさ
ダウンライトは広い範囲を照らすというよりはスポット的な明かりです。
下向きに照らすので光が拡散しにくく、明るくできる範囲が限られます。「思ったより暗い」と感じる方も多いです。
シーリングライトは部屋をやんわりと、広範囲に、均一な明るさで照らすことができます。
調光・調色
どちらも調光・調色がついたタイプがあります。
ただ、ダウンライトでそれを選ぶとかなり高いです。シーリングライトは安価なものでも調光調色ができるモノが多いですね。
どっちがいいの?
部屋の大きさや用途で選ぶことをオススメします。
参考までに、ぼくのお家は
- LDK:ダウンライト
- 寝室:シーリングライト
- 子ども部屋:シーリングライト
- 書斎:ダウンライト
- 廊下:ダウンライト
- 収納:ダウンライト
となっています。
好みもあるので一概にいえませんが、実際に生活してみて「実用性はシーリングライトの方が高い」と感じています。
シーリングライトの方が目に優しい、眩しくない、リモコン付属でオンオフのたびにスイッチを押さなくていい、豆電球がある、安価で調光調色つきが手に入るというメリットがあります。
まとめ
家はさまざまな用途の空間が集まっています。
照明の特徴を理解したうえで、うまく使い分けて自分好みの空間をつくりましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました