お金 貯金

貯金100万円はすごい?

「他の人はどれくらい貯金しているんだろう?」

親しい間柄でもなかなか聞きづらいところです。

この記事では貯金100万円を持っている人の割合や、貯金100万円でおこる変化などお伝えしていきます。

貯金が100万円以上ある人の割合

貯金が100万円以上ある方の割合は以下のとおりです。

年代単身世帯二人以上世帯
20代33.7%41.6%
30代46.3%59.9%
40代45.8%58.8%
50代45.7%61.8%
60代61%70.2%

家計の金融行動に関する世論調査(令和4年)

20代は貯金額が少ないのも分かりますが、30~50代はほとんど差がないですね。

100万円を貯めるのに何年かかる?

100万円を貯めるには月々どのくらい貯金すればいいのでしょうか。

月々の貯金額貯まるまで
1万円8年4カ月
3万円2年10カ月
5万円1年8カ月
10万円10カ月

月々3万円ずつ貯金した場合、2年10ヶ月で達成できます。

普通に働いて節約生活をすれば、よほど浪費癖がない限り20代でも十分達成できそうじゃないですか?

貯金100万円でおこる心境

1. 達成感がある

100万円は簡単に貯めれる金額ではありませんが、貯めるのが難しい金額でもありません。

そしてキリの良い数字なので、貯金ゼロから最初の目標として設定しやすい金額です。

もし実現できれば「貯金できた」達成感を味わえます。

また貯金に対する苦手意識を消してくれたり、貯金できるという自信にもつながります。

2. 簡単に切り崩せない

100万円貯まった後になにか欲しいものがあっても

「せっかく貯めたのに使うのがもったいない...」という気持ちになります。

むしろ「次は200万円、いや300万円」とさらに貯金したくなる心理が働きます。

3. 心に少し余裕が出る

お金がないことで辛い気持ちになった経験ありませんか?

ぼくは貯金がなかったころ、おめでたいはずの友人の結婚式で、ご祝儀の3万円を出すのが正直辛かったです。

100万円あれば、そんなストレスは少なくなります。

収入ゼロでも半年くらいは生活できるし、急な出費や不測の事態が生じても、借金したりせずに生活を立て直すこともできると思います。

4. 意外とすぐに無くなる

子どもの頃は「100万円あればなんでも買える」と思っていました。

しかし結婚して、子どもが居て、新築マイホームを建てて、車も所有しているぼくの感覚では、100万円はすぐに無くなります。

ライフイベントがあるたびにことごとくお金は吹っ飛んでいきます。

100万円は大金ですが、100万円で人生が変わるかと言われれば何も変わりません。

まとめ

まずは貯金100万円を目指しましょう。

100万円という金額は投資や資産運用でお金を増やそうと考えるよりも、手元に置いておくべきだと僕は考えています。

使いみちがなくても、心のゆとりが持てるというメリットがあるのです。

最後までご覧いただきありがとうございました

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