「他の人はどれくらい貯金しているんだろう?」
親しい間柄でもなかなか聞きづらいところです。
この記事では貯金500万円を持っている人の割合や、貯金500万円でおこる変化などお伝えしていきます。
貯金が500万円以上ある人の割合
貯金が500万円以上ある方の割合は以下のとおりです。
年代 | 単身世帯 | 二人以上世帯 |
---|---|---|
20代 | 8.6% | 14.6% |
30代 | 24.4% | 32.9% |
40代 | 26% | 36.5% |
50代 | 30.9% | 43.5% |
60代 | 44.7% | 54.8% |
どうでしょうか。
年代が上がるにつれて高くなり、60代になると約半数の人が貯金500万円を持っていることになりますね。
500万円を貯めるのに何年かかる?
500万円を貯めるには月々どのくらい貯金すればいいのでしょうか。
月々の貯金額 | 貯まるまで |
---|---|
1万円 | 41年8カ月 |
3万円 | 13年11カ月 |
5万円 | 8年4カ月 |
10万円 | 4年2カ月 |
月々1万円だと41年以上かかります。
最低でも、月々3万円ずつは貯金していきたいところです。
貯金500万円でおこる心境
1. お金の不安が減る
貯金が500万円を超えてくるとお金の不安が減ります。
貯金100万円だと心許ない場合も、貯金500万円あればそんな場面は少なくなります。
以前とは比べものにならない安心感が生まれます。
2. 強い意志が必要
貯金額は100万円、500万円、1000万円の壁があるといわれています。
100万円なら節約だけでなんとか貯めれても、500万円となると節約だけではなかなか貯まらないのが実情です。
「なんとなく貯めよう」では、後回しになってしまうので「いつまでに」という目標を設定することが大切です。
ただし、人生は予想外の出来事や思いもよらない出費に見舞われたりします。なにか起きても重く受け止め過ぎず、気負わず続けていく気持ちも大切です。
3. リスクをとれる
貯金が500万円を超えるとリスクがとれます。
それだけの貯金があれば十分に生活を守れるので、リスクのあることに挑戦する選択肢が生まれます。
今の仕事を辞めて好きな仕事に挑戦してみたり、将来のために投資(株や投信など)を始めてみるのもオススメです。
4. 貯金1000万円も見えてくる
500万円貯めることができる人は、1000万円を貯めることも出来ると思います。
そうした人はライフスタイルの中で貯金術が身についているからです。
- 節約の習慣が身についている
- 計画的にお金を使うことができる
- 本当に必要なものなのか判断できる基準を持っている
貯金ができる仕組みや感覚を掴めば、貯金のスピードはさらにあがっていきます。
まとめ
500万円貯めたからといって、贅沢ができるようになるわけはありません。
心の余裕はありますが、生活はいたって普通です。
節約や投資をしながら資産を拡大させていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました