窓の少ない家ってどんな印象がありますか?
ぼく自身マイホームを検討し始めてから色々な家を見るようになったんだけど、明らかに窓が少ない家をよく見かけるんです。
これがまぁカッコいいのよ、
スタイリッシュで生活感もない感じがしてクール。
でも、実際住むとなったらどうなんだろう?って気になっていたので、今回は"窓の少ない家"について特徴などお伝えしていきます。
窓が少ない家は多い?
窓が少ないお家は増えています。
地域性や住宅会社の意向もあると思いますが、1番は流行り?
片流れ屋根が多いのと同じで、窓が無い・小さ目が流行っているのかなぁと思います。
でも流行だけで建築してしまうと、後悔してしまうことに…!
以下、メリット・デメリットを紹介していくので、参考にしてください。
窓が少ない家のメリット
外観がかっこいい
なんといっても外観がかっこいい!
モダンなデザインで、シンプルでおしゃれに見えます。
そのようなデザインが好みなら窓を少なくするといいでしょう。
断熱性能が高い
壁と窓とを比較すると、圧倒的に壁の方が断熱性能は高くなります。
窓は暖気や冷気の逃げ道なので、断熱性能だけを考えるならば窓は出来るだけ少ない方がいいです。
- 夏の暑さは7割が窓から入る
- 冬の暖気は5割が窓から逃げる
と言われているそうです。
いくら断熱性能が高い家でも決して壁にはかないません。
防犯性に優れる・プライバシーの確保
防犯の観点から見ると窓は少ない方がいいのは言うまでもありません!
空き巣などの被害は窓からの侵入が多いので、窓が少ない、もしくは小さいと侵入されるリスクは下がります。
同時に外から見られることもなくなるので、プライバシーも守られます。
建築費が安くなる
窓を少なくするとその分の材料費が少なくなるので建築費は安くなります。
あと微々たるものかもしれませんが、窓がないとカーテン・ブラインド代もかかりません。
家具や家電を配置しやすい
やっぱり窓が多いと家具・家電の配置が制限されてきます。
窓の形状や高さによりますが、壁だけだとテレビやソファーなど好きな位置に置けるようになります。
窓が少ない家のデメリット
家の中が暗くなる
デザインや外からの見えにくさを優先しすぎると、光が入らずに暗いお家になります。
といっても建築基準法で基準があり、最低限の採光は確保するので真っ暗になることはないと思います。
光が入らない分、照明などの光熱費は多少高くなりがち。
風通しや換気
風を通すには対面に窓をつけたり、高低差をつけるなどの工夫が必要。
しかし、窓がないことには風も通らないし換気もできません。
ただ最近は24時間換気システムが発達しているので、絶対に窓を開けて換気する必要はないと思います。
僕が窓のある家にした理由
"光が差し込んで明るい家がよかった"ことが理由。
デザインもいいし建築費も抑えられて良いかなぁ…と悩みましたが、
「家の中に太陽の光を入れたい」という気持ちの方が上回りました!
ちなみに、うちは当初の設計から各所に窓がついていたので、セオリー的にも窓をつけることの方が多いんだと思います。
まとめ
窓が少ない家のメリット・デメリットについてお伝えしていきました。
細かいことを言えば、もっとあるんでしょうがザックリでこんな感じ。
何を重要視するかで、窓の有無や大小は変わります。
もし悩んでる方が居たら、この記事を参考に検討してみてください!