子ども

パパが保育園の送迎をやって気づいたこと

保育園の送迎って誰がしていますか?

世帯でバラバラだと思いますが、ママが送り迎えをしてる家庭が多いと思います。

わが家はパパが積極的に送迎しています。

ホンネを言うと最初はしたくなかったのですが、仕事の都合などもあり渋々とはじめました。

しかし送迎を始めたことで今まで気づかなかったことや発見があったので、紹介していきたいと思います。

保育園の送迎事情

最近ではイクメンが増えパパが送迎することも増えたようです。

しかし、まだまだママの送迎が多いかなぁというのが僕の印象。

ある調査によると、送りか迎えに週1回以上行くパパは25%、ほとんど行かないパパは60%近くになるそうです。

仕事で送迎までできない理由もあると思いますが、子育てに消極的な方がいるのも事実。

先生に「パパが協力してくれなくて」とまさかのパパに関する相談をされるケースもあるようです。

保育園の送迎をして感じたこと

1. お家とは違った表情がみえた

送迎をする前まで、園での様子はママから伝え聞く程度でした。

でも実際に園での姿を見ると「お家と園では様子が違う」ことに気づきました。

お利口さんというか、ちゃんと先生の言うことを聞けるんだ?と見受けられました。

お家では全くなんですよ。

子どもなりにも無理してがんばっているのかなぁ?と思っています。

送迎という少しの時間でも、お家とは違うわが子の表情を見ることができました。

2. 先生とのコミュニケーションが増えた

送迎にいく前は先生の顔と名前がわかりませんでした。

先生とのコミュニケーションも皆無。

最初はお迎えにいっても「どちらさま?」なんて聞かれたし、それが嫌でお迎えにいっても、遠くからジッと様子をうかがって誰かに気付かれるの待ちでした。

今思えば不気味だし、先生も無愛想なパパと思っていたに違いない。

でも送迎を続けていくうちに先生の方から園での様子や気づいた事を教えてくれるようになりました。

やっぱり先生も顔を合わせる人の方が話しかけやすいし、送迎がきっかけでコミュニケーションが生まれたんだと思う。

3. パパ友ができた

園で保護者さんに会うと、挨拶しますよね。

ぼくは人見知りですが「おはようございます」や「こんばんは」くらいは言うように心掛けています。

最初は挨拶だけでしたが、それでも毎週のように挨拶を交わしていくと、自然と保護者さんから挨拶以外でも話しかけられるようになりました。

今でも上手に話せないし、正直パパ友と呼べるのか謎ですが、保護者さんと会話する機会はかなり増えたと思う。

それにパパ友ができたことで、運動会や発表会など行事の時に知っているパパがいるだけで「なんか嬉しい」「安心できる」「孤立していない」気がする。

4. 子どもと接する時間が増えた

送迎をすると子どもと一緒にいる時間も増えます。

その少しの時間でも、子どもと会話する機会が増えて今までより仲良くなった気がする。

朝はグズグズなときも多いけど、お迎えの後は今日の出来事を子どもの方から嬉しそうに教えてくれたり、より密なコミュニケーションを取ることができるようになりました。

「◯◯先生に怒られた」という話を聞いても、今までは○○先生がわからないので深い会話もできませんでした。

でも今は違う。なぜ怒られて、どんな風に怒られたのか、なんとなくだけど想像できるし、先生がどんな人か知っているだけで安心感もちがいます。

5. 家事、仕事の効率があがった

わが家では、パパとママがどちらも送迎できるときはパパがするようにしています。

ママは週明けからお布団の準備、夏場は水着セット、連絡帳の記入、仕事が終わるとお買い物、夕食の準備などでバタバタ。

今まで仕事が忙しいふりをしていましたが、僕が送迎することでママの負担はかなり減りました。結果的に、ご飯やお風呂も早くでき遊ぶ時間も確保できています。

それがたった10分、20分でも大助かりらしい(ママ談)

もちろん就業時間の関係で行けないパパが多いのも分かります。

それでも朝少しだけ早く出社したり、迎えに行くために効率よく仕事をしたりして、とにかく無駄な時間を作らないようにしました。

なんだかんだ、今までは仕事や付き合いのせいにして都合のいいようにしか考えていなかったと反省しています。

まとめ

送迎をしないパパ、したことが無いパパも、この機会に積極的に実践してみましょう。

大変ですが、それによって得られるものも多いんだと感じることができますよ。

最初のうちは、送り=「置いていった(悪い人)」、迎え=「きてくれた(良い人)」扱いになるかもしれませんので、送りのパパは注意してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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