わが家は天板が全て平らになっているフルフラットキッチンです。
壁を立ち上げている「立ち上がりキッチン」と悩みましたが、奥さんの憧れと見た目重視でフルフラットを選びました。
今回はフルフラットキッチンを使ってみた感想をお伝えしていきます。
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新築キッチンはタカラスタンダードの「グランディア」にしました
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フルフラットキッチンを使った感想
見た目がいい
わが家がフルフラットを選んだ理由は、ほぼほぼ見た目です。
ショールームで見たデザイン性に惹かれました。
立ち上がりがない分、見通しがきいて、開放感があって、すっきりとしたお洒落な印象があります。
手元(キッチン)が丸見え
とにかくモノを隠せません。
調味料や、洗剤など立ち上がりなら隠しておくであろうものが全部丸見えになりますね。
壁がないのでキッチンとそうでない間に境がなく、いろいろ置いてあると全体が片付いていないように見えることも。
いい風にいえば何がどこにあるか一目で分かりますが。
ついつい物を置いてしまう
フルフラットであるがためについつい物を置いてしまいます。
ほとんどの方が何かしら置いているのではないでしょうか。郵便物とか、薬とか、書類とか。
すっきりさせたいので本当は何も置きたくないのですが、多分それは無理です。
先にも紹介しましたが、丸見えなのでかえって見た目が悪く見えてしまう原因になります。
掃除がラク
凹凸もなく汚れはワークトップを拭くだけOKなのでラクです。
掃除の手間がかからないのは魅力的ですね。
油はね・水はねは気にならない
よく油はね・水はねが気になるといいますが、オイルガードがあるのでそこまで気になりません。
たしかに飛散はするけど、ダイニング側の床まで飛ぶことってまずないです(広く飛び散ってしまいそうなときはコンロガードを使っています)。
収納が増やせた
フルフラットキッチンは全面に収納を増やすことができます。
費用はかかりますが...
立ち上がりキッチンも収納にすることはできますが、収納力では断然フルフラットキッチンです。
作業しやすい
ぼくは奥さんと一緒に料理をすることが多いのですが、天板がとにかく広いのでそのような場合にフルフラットのメリットを感じます。
反対側からも使えるので、子どもたちも準備や配膳をしてくれます。
コストアップになった
立ち上がりキッチンと比べると高いです。
差額はメーカーや施工会社、仕様で大きく変わりますが、20万円〜くらいのコストアップは覚悟しておいた方がいいかもしれません。
まとめ
フルフラットは整理整頓ができる人に向いているかもしれませんが、ズボラでモノが増えていく片付けられない人には不向きなのかなと思います。
ちなみに、わが家は僕も奥さんもフルフラットを選んでまったく後悔していません。
常に片付いているわけではありませんが、見るのは家族だけで急な来客なんてほとんどないし、何よりも見た目がいいので気分もあがります。
暮らしや全体のバランスをみながら決めるのがベストですね。
最後までご覧いただきありがとうございました